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美と芸術の理論: カリアス書簡 (岩波文庫 赤 410-2) 文庫 – 1974/6/17
- 本の長さ96ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1974/6/17
- ISBN-104003241029
- ISBN-13978-4003241028
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1974/6/17)
- 発売日 : 1974/6/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 96ページ
- ISBN-10 : 4003241029
- ISBN-13 : 978-4003241028
- Amazon 売れ筋ランキング: - 131,331位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 954位アート・建築・デザイン作品集
- - 985位岩波文庫
- - 1,288位アート・建築・デザインの絵画 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシラーの芸術論は、カントの哲学に影響を受け、カントが〝判断力批判〟で美とは主観的=合理的なものだと論じたのに対し、シラーは、美とは感性的=客観的であると述べ、独自の美学を打ち立てました。「現象における自由」が美であると言う根本思想のもと、彼の美学が、友人ケルナーに宛てて書き送った書簡に、明快に述べられています。美学を学として確立したのは、カントとシラーであるとさえ言われている。芸術を目指す人には、一度は接してもらいたい芸術論です。
2018年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
I.カントの美学の最初の継承者とあったので、正統的な理解をしているのでは?と期待したのですが、どの程度正確にカントを理解しているか、良く分かりませんでした。なかなかの論を展開しているようですが、詩人でもあるので、もう少し簡潔な表現(言い回し)をして欲しいかな?と言うのが私の印象です。
2016年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
積年経過した本だが奇麗な状態でした!本の表紙、ページをめくっても、思っていた以上に良かった。
2007年8月10日に日本でレビュー済み
シラーは自らの美学論の集大成として『カリアス』という書籍を著すつもりでした。しかしその夢が実現されることはなく、代わりに友人のケルナーにあてた手紙が「カリアス書簡」(本書)として伝わっています。
さて本書は「書簡」でありますがシラー美学の根幹が明快に述べられています。もちろん現代の観点からすれば不備・不足はあるでしょうが、学問としての「美学」がカントと、そしてシラーの手で構築されたといっても過言ではないでしょう。
文学論や芸術論など「美」に関わる者あるいは関心がある者ならばカントの『判断力批判』とシラーの『カリアス書簡』は無視できないでしょう。
さて本書は「書簡」でありますがシラー美学の根幹が明快に述べられています。もちろん現代の観点からすれば不備・不足はあるでしょうが、学問としての「美学」がカントと、そしてシラーの手で構築されたといっても過言ではないでしょう。
文学論や芸術論など「美」に関わる者あるいは関心がある者ならばカントの『判断力批判』とシラーの『カリアス書簡』は無視できないでしょう。